はじめに introduction


 
 
 

映像で見る。八甲田山。

八甲田山でスノーボードの醍醐味を描く。

春夏秋冬の、すばらしき自然の景色。真冬の、刻々と変化する 山の天候。
知らない場所で滑る、冒険的要素。山滑りのおもしろさ、楽しさ。

自然の中では、色んな体験をしますが八甲田山での体験は、どれも度を超えています。八甲田山での体験は驚きの連続です。
八甲田山はコースもありますが、基本が山岳ライディングを楽しむ山です。山岳ライディングを目的に来る事をお勧めします。
あなたが、普段滑っているスキー場をイメージして訪れたならきっと驚く事ばかりでしょう。










八甲田山とは、青森市の南側にそびえる火山群の総称。

八甲田山とは、ポールで誘導されたコースがあり、ロープウェーのかかる。田茂萢岳 ”たもやちだけ”に、
ハイシーズン中でも自らの足で、登れば滑れる。赤倉岳・前岳。

春には、井戸岳・大岳・高田大岳・小岳・硫黄岳を眺めながら山岳ライディングも出来ます。その他にも山が連なります。
雛岳や石倉岳など、様々な山の集まった広いフィールドの総称を"八甲田山"と呼ぶのです。
 
広すぎる山は遭難の危険が高まります。ですが心配することはありません。八甲田山では、ガイドの方々が山を案内してくれます。
あなたのレベルに合ったライディングで、山を楽しむことが出来るのです。
 
あなたもこの広いフィールドの映像"八甲田-風と樹氷の山-"を見て、旅の計画を立ててみませんか?
 
 
 
 

 
 


 
 

 
 
 
 

北八甲田山・立体地形図

 
 
 
ロープウェイが掛かり、あなたが基本的に滑る場所は、北八甲田山と呼ばれるフィールドです。
南八甲田のフィールドもありますが、南八甲田は春がメインフィールドとなるでしょう。
 
今回の映像作品ではこの北八甲田山のフィールドが舞台となります。
 

 
 
 

 
 
 

八甲田山 山岳ライドを安全に楽しむために

 
 
(1)厳冬期の八甲田は積雪が多く、また気象変化が激しいので十分な冬山装備と、
   しっかりした"ガイド"や"経験のあるリーダー"による山岳パーティー以外は入山しないで下さい。
   (フォレストコース・ダイレクトコースは可)
 
(2)春山といっても天候が急変したり、視界が悪くなる事は十分予想の上、行動して下さい。
   八甲田連邦の地形は比較的単純ですが、季節や天候によって危険箇所もあるので、
   自分が、何処のルートを滑っているのかを常に頭に入れて、十分注意して行動して下さい。
 
(3)万一の事故に備えて防寒着、嗜好品、非常食、水筒、ルート図、磁石、救急薬品、応急修理具等を携行して下さい
 
(4)単独行動はさけ、グループで騒動して下さい。
 
(5)万一、ルートから外れたりグループから離れても、慌てず安全な場所を選んで、ゆっくりと下降すれば
   八甲田連峰を一周している道路に出る事が出来ます。(4月1日以降)
 
(6)山頂付近では4月でも気温がマイナス10°前後まで低下することがあり、風も下界の2〜3倍もつよいことがあります。
   5月に遭難した例もあるので無理な行動はさけて下さい。
 
(7)遭難小屋(無人・火気無し)として"仙人岱ヒュッテ"・"大岳ヒュッテ"があります。
 
(八甲田ルートマップ参照)
 
 

 
 
 

ひとつの山で作品を作る by okaken

謎だから、行った事が無いから引かれる魅力。

DVD "ゆきめぐり"から気になっていた山


中山二郎(左)伊藤 高(右)
八甲田山はYOUNG GUNS FILMでビデオを回していた時に、八甲田山で滑る保坂亮馬君に誘われ、一度行ってみたいと思っていた山だった。
 
初めて八甲田山に訪れる事が出来たのは、DVD”ゆきめぐり”の撮影の時だった。
GREEN.LABの中山二郎君が八甲田山に行くというので、二つ返事で僕も青森に向かった。
青森県も八甲田山も、初めて訪れる事もあって、僕はワクワクしていた。
八甲田山の厳しさは、まったく想像できなかった。
 
 
 
 

初めての経験。

樹氷の下で休憩する、五明 淳
僕の初めての八甲田山は、山上部のものすごい吹雪、風で作られたうねった地形・そしてモンスターと呼ばれる沢山の樹氷。
そして2つあるコースはポールのみ。いや、これはコースと言えるのか?と不思議な感じで始まり、雪の量や、質は良いし、中腹の長く続くメロウなツリーランは最高で、それにしても視界さえ良ければ良いのになーと思いながら、今までに経験した事が無い事ばかりの連続で、八甲田山にただただ圧倒されてしまった。
 
そして撮影では晴れを待ち八甲田山が晴れた日、山が僕らに見せてくれた姿は言葉にできないほど素晴らしい景色だった。ゆきめぐりの撮影で八甲田山は、瞬間的には晴れた。しかし、ほとんどは吹雪で、山の事は分からずに終わったというのが感想だった。八甲田山に煙に巻かれた感じだった。
 
それで、もう一度八甲田を撮ってみたいと思い、2年後、もう一度青森へ向かった。
 
 

映像作品 八甲田 -風と樹氷の山-

寒い中一緒に撮影したphotographer Hi-see
最初は、八甲田山でひとつの映像作品を作ろうと思っていなかった。
Young guns filmと、Hi-seeさんとの映像制作を、2008年に両方やめて、自分自身が作りたい映像は何なのか、ずっと考え続けて来た。
 
ただ前から、ひとつの山でビデオを作ったら面白いかも?という思いはあった。
この年の撮影した映像を見、まとめる作業をしていた時に、これは、考えていたビデオを作る良い機会になると思った。
 
山岳ライディングには普遍的な面白さがあるはずだ。僕の親の時代から山を滑っている人達がいる時点で、面白さはまぎれも無い事実で、真実だ。斜面・地形・ツリーラン・季節による景色・雪質・天候。全てが示すものは、主役は自然と山であるということ。その中での冒険。そして充実感。
 
ひとつの山を舞台にはしているが、普遍的なスノーボードの面白さをこの作品で出せると思った。八甲田山はとても面白い題材だと思った。ちょっとディープ過ぎかと思ったが、作ってみる事にした。
 
 
 
八甲田山に興味のある方、山岳ライドが好きな方、パウダー好き、
新たに山に入る方も、見れるように制作・編集していくので、この映像作品を、どうぞよろしくお願いします。